アーカイブ 2006年5月
知っておきたい ATOS導入対象拡大の背景 (2006/5/20)
新シリーズ「クロスオーバーブックス」 (2006/5/6)
Web2.0と将棋と鉄道 (2006/5/5)
Re:ブログ解読 Web2.0が進める「透明化」 (2006/5/4)
Re:ブログ解読 「公共性」の中身 (2006/5/4)
Re:ブログ解読 社会的な個人サイト (2006/5/4)
Re:ブログ解読 地上志向 (2006/5/4)
新シリーズ「クロスオーバーブックス」 (2006/5/6)
Web2.0と将棋と鉄道 (2006/5/5)
Re:ブログ解読 Web2.0が進める「透明化」 (2006/5/4)
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(7)
2006年5月20日
知っておきたい ATOS導入対象拡大の背景
これまでATOSが導入されていなかった横須賀線の一部(大船−久里浜間)、武蔵野線に、数年後にATOSが導入される予定のあることが明らかになった。どうして後から追加されることになったのだろうか。
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2006年5月6日
新シリーズ「クロスオーバーブックス」
新聞記事やウェブページと本は区別して扱いたい。本について触れるエントリーでは、いろいろな形式を試してみたいと思っている。
手始めに、一見すると全く異なるジャンルに属していて互いに関係のなさそうな二冊の本を重ね合わせてみる「クロスオーバーブックス」というシリーズを考えてみた。関係がなさそうとはいっても、やはり私が手を伸ばす本だ。どちらも私の関心に合致している。関心というものはなだらかに連続しているものだから、二冊の本もまた連続的につながっていておかしくない。別々に出版された本を読者の関心がつなぐ。著者が意図していないであろうつながりが生まれるというのも、ちょっとおもしろい話ではないだろうか。
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手始めに、一見すると全く異なるジャンルに属していて互いに関係のなさそうな二冊の本を重ね合わせてみる「クロスオーバーブックス」というシリーズを考えてみた。関係がなさそうとはいっても、やはり私が手を伸ばす本だ。どちらも私の関心に合致している。関心というものはなだらかに連続しているものだから、二冊の本もまた連続的につながっていておかしくない。別々に出版された本を読者の関心がつなぐ。著者が意図していないであろうつながりが生まれるというのも、ちょっとおもしろい話ではないだろうか。
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2006年5月5日
Web2.0と将棋と鉄道
以前から読まねばならぬと本棚に積んでいた二冊をようやく読んだ。
今さらであるが、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」(ちくま新書)と、三戸祐子氏の「定刻発車」(交通新聞社)。目新しい内容ではないのだが、どう説明されているのかに興味があって手に取った。
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今さらであるが、梅田望夫氏の「ウェブ進化論」(ちくま新書)と、三戸祐子氏の「定刻発車」(交通新聞社)。目新しい内容ではないのだが、どう説明されているのかに興味があって手に取った。
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2006年5月4日
Re:ブログ解読 Web2.0が進める「透明化」
朝日新聞の夕刊でこの春始まった新連載「ブログ解読」に注目している。
第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
インターネットの普及によって情報量が爆発的に増加し、個人にとって情報処理の負担が耐え難いレベルにまで高まっている。Web2.0化は、情報の取捨選択を自動化するものである。
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第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
インターネットの普及によって情報量が爆発的に増加し、個人にとって情報処理の負担が耐え難いレベルにまで高まっている。Web2.0化は、情報の取捨選択を自動化するものである。
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2006年5月4日
Re:ブログ解読 「公共性」の中身
朝日新聞の夕刊でこの春始まった新連載「ブログ解読」に注目している。
第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
この10年、インターネットの普及によって情報量が増大した。かつては「情報を探す/届ける」のに苦労と楽しさがあったが、今や…。
ここで話がいきなり「Web2.0」に飛んでしまうのだが、この間にはきっと次のようなことがあるのだろう。
労せずして情報が手に入る環境になり、自らインターネットに貢献しようという気負いは薄れた。既にそこにある匿名掲示板に行けば、それなりの「出会い」がある。こうして、「悪場所」がパブリックフォーラムを兼ねることになり、その二重機能の重荷にあえいでいる。
それはそうかも知れないが、その前に「公共性」というのは、何なのだろうか。
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第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
この10年、インターネットの普及によって情報量が増大した。かつては「情報を探す/届ける」のに苦労と楽しさがあったが、今や…。
ここで話がいきなり「Web2.0」に飛んでしまうのだが、この間にはきっと次のようなことがあるのだろう。
労せずして情報が手に入る環境になり、自らインターネットに貢献しようという気負いは薄れた。既にそこにある匿名掲示板に行けば、それなりの「出会い」がある。こうして、「悪場所」がパブリックフォーラムを兼ねることになり、その二重機能の重荷にあえいでいる。
それはそうかも知れないが、その前に「公共性」というのは、何なのだろうか。
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2006年5月4日
Re:ブログ解読 社会的な個人サイト
朝日新聞の夕刊でこの春始まった新連載「ブログ解読」に注目している。
第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
約10年前、個人ページの中軸は「日記」だった。「付録」としての掲示板も存在し、そこにはパブリックフォーラムへの志向が潜んでいた。
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第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
約10年前、個人ページの中軸は「日記」だった。「付録」としての掲示板も存在し、そこにはパブリックフォーラムへの志向が潜んでいた。
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2006年5月4日
Re:ブログ解読 地上志向
朝日新聞の夕刊でこの春始まった新連載「ブログ解読」に注目している。月一回、第二月曜日に掲載されるようだ。
第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
個人サイトの多くは私的な日記であり、むしろ匿名掲示板のほうが異質なもの同士が出会う開かれた場、パブリックフォーラムとして機能している。もともと「アングラ」だった匿名掲示板に「公共性」が生まれてしまい、重荷にあえいでいる。そうした中で進むWeb2.0化は、匿名掲示板をさらに変貌させる。
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第1回「悪場所に公共性の重し」(4月10日)は、次のような内容だった。
個人サイトの多くは私的な日記であり、むしろ匿名掲示板のほうが異質なもの同士が出会う開かれた場、パブリックフォーラムとして機能している。もともと「アングラ」だった匿名掲示板に「公共性」が生まれてしまい、重荷にあえいでいる。そうした中で進むWeb2.0化は、匿名掲示板をさらに変貌させる。
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