カテゴリ 未分類
森の精と風神雷神2 (2007/5/6)
“予想外”のPCトラブル〜「ヒートシンク脱落」 (2006/12/9)
Wikipedianに捧げる「百科事典の書きかた」 (2006/8/29)
専門化と一般化のさじ加減 (2006/6/6)
オブジェクト「志」向のブログラミング…? (2006/1/1)
“予想外”のPCトラブル〜「ヒートシンク脱落」 (2006/12/9)
Wikipedianに捧げる「百科事典の書きかた」 (2006/8/29)
専門化と一般化のさじ加減 (2006/6/6)
オブジェクト「志」向のブログラミング…? (2006/1/1)
(5)
2007年5月6日
2006年12月9日
“予想外”のPCトラブル〜「ヒートシンク脱落」
AOpen製の「MX4GER」というマザーボードを使っているのだが、掃除をしようと筐体を動かしたところ、中から「カラカラ」という異音が。真っ青になって開けてみると、チップセット用のヒートシンクが外れて、AGPスロットに挿したグラフィックボードの基板上で笑っていた。
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2006年8月29日
Wikipedianに捧げる「百科事典の書きかた」
多くの人がWikipediaに対して抱く違和感を、Wikipedian(Wikipediaに賛同し、利用し、編集する人)たちの多くは理解していない。
Wikipediaの記述は確かに正確だ。項目も多岐にわたる。そのこと自体に問題はない。しかし、百科事典が存在する意義、百科事典とはこういうものであるという基本的な認識が共有されていない。平たく言えば、百科事典など触ったこともない人たちが先を争って編集レースをして遊んでいる…Wikipediaから距離を置く人には、そんな風に見えているのである。
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Wikipediaの記述は確かに正確だ。項目も多岐にわたる。そのこと自体に問題はない。しかし、百科事典が存在する意義、百科事典とはこういうものであるという基本的な認識が共有されていない。平たく言えば、百科事典など触ったこともない人たちが先を争って編集レースをして遊んでいる…Wikipediaから距離を置く人には、そんな風に見えているのである。
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2006年6月6日
専門化と一般化のさじ加減
最近の新製品の中で「これは!」と思ったのに紹介記事がいまいちでがっかりしたケース。
・BUFFALO製品ニュース「フロッピー感覚で使えて、配布メディアとしても便利なUSBフラッシュメモリ」(4月12日)
・同、製品情報
http://buffalo.jp/products/catalog/item/r/ruf-q16_4p/
・インプレス PC Watch「円盤型USBメモリ「バッファロー RUF-Q16/4P」を試す」(4月27日)
あくまで一般論であるが、IT系のニュースサイトには「必ず長所と短所を併記せねばならない」という「強迫観念」のようなものが感じられる。長所だけを書いていると客観性がないと思われる、とでも思っているのだろうか。とはいえ、目先の適当な短所を書いて客観性を装うというのは許されることではない。
※「誉めるのは難しい」とよく言われるが、それは物事の性質や背景がわからないと評価ができないからだ。そういう意味では、「批判するだけなら誰でもできる」というのは正しくない。気に入らないからケチをつけるというのは誰にでもできるが、的確な批判をするのは難しい。
こういう「マニア向け雑誌」の感覚を引きずったつまらない部分でIT系のニュースサイトは損をしているように思う。読者の呼び込みにも広告の売り上げにもそこそこ成功しているのだろうが、専ら娯楽的な扱いをし続けているのは気になるところだ。これだけITが普及している時代に、「マイコン」が「ホビー」だったころの感覚そのままでいては時代錯誤だろう。
いわば「表舞台に立てるメディア」には成りきれていないといったところか。既存の新聞はガンジガラメの用語統制と厳しい紙面の制約(をサイト上に持ち込んでいる)のせいで、知っている人にとっても知らない人にとっても(結果として)わけのわからない記事になってしまいがちだ。こういう雑誌由来のサイトに頑張ってもらうほかないのだが。
※日経のサイトは例外的で、開発者や識者へのインタビュー記事など読み応えのある記事も多い。答えるほうにも「日経なら…」という気持ちが起こるのだとしたら、ネームバリューと言うものにも意味がある。まずは会ってもらえて語ってもらえなければ、記事にもできないのだから。
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・BUFFALO製品ニュース「フロッピー感覚で使えて、配布メディアとしても便利なUSBフラッシュメモリ」(4月12日)
・同、製品情報
http://buffalo.jp/products/catalog/item/r/ruf-q16_4p/
・インプレス PC Watch「円盤型USBメモリ「バッファロー RUF-Q16/4P」を試す」(4月27日)
あくまで一般論であるが、IT系のニュースサイトには「必ず長所と短所を併記せねばならない」という「強迫観念」のようなものが感じられる。長所だけを書いていると客観性がないと思われる、とでも思っているのだろうか。とはいえ、目先の適当な短所を書いて客観性を装うというのは許されることではない。
※「誉めるのは難しい」とよく言われるが、それは物事の性質や背景がわからないと評価ができないからだ。そういう意味では、「批判するだけなら誰でもできる」というのは正しくない。気に入らないからケチをつけるというのは誰にでもできるが、的確な批判をするのは難しい。
こういう「マニア向け雑誌」の感覚を引きずったつまらない部分でIT系のニュースサイトは損をしているように思う。読者の呼び込みにも広告の売り上げにもそこそこ成功しているのだろうが、専ら娯楽的な扱いをし続けているのは気になるところだ。これだけITが普及している時代に、「マイコン」が「ホビー」だったころの感覚そのままでいては時代錯誤だろう。
いわば「表舞台に立てるメディア」には成りきれていないといったところか。既存の新聞はガンジガラメの用語統制と厳しい紙面の制約(をサイト上に持ち込んでいる)のせいで、知っている人にとっても知らない人にとっても(結果として)わけのわからない記事になってしまいがちだ。こういう雑誌由来のサイトに頑張ってもらうほかないのだが。
※日経のサイトは例外的で、開発者や識者へのインタビュー記事など読み応えのある記事も多い。答えるほうにも「日経なら…」という気持ちが起こるのだとしたら、ネームバリューと言うものにも意味がある。まずは会ってもらえて語ってもらえなければ、記事にもできないのだから。
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